~宮古島ステイ④~ 色鮮やかな琉球和食の世界「マラルンガ」
宮廷料理からインスパイアされた琉球懐石🌺
前回沖縄に行った時は、20代前半で、堪能したのはもっぱらB級グルメ。
地元の定食屋さんで食べるチャンプルー、スパムおにぎり、ソーキ蕎麦・・・
あと、忘れちゃいけないAWバーガー✨
(今回の滞在中、2回も胃袋におさめました笑)
B級グルメ、もちろん今でも大好きです。
一方で、沖縄には、琉球の朝廷時代にふるまわれた宮廷料理もあるんです( *´艸`)
大人になった今回の旅行では、そのエッセンスをうまく取り入れた「琉球懐石」なるものを堪能しました♪
お邪魔したのは、シギラアラマンダホテル内にある「マラルンガ」さん。
<テーブルセッティングがたまらない>
席に案内された瞬間、惹きつけられた和食器。沖縄の草花や生き物が描かれたプレート。和食でこういうデザインをあまり観たことがなくて、エキゾチックでした😲
食器も、各地方で違うし、アジア圏でも全く違うだろうし、こういう文化も改めて勉強したらもっと色々楽しめるなぁ~🤗
<先付け、海の幸ゼリー寄せ・蕪の餡かけ>
いやぁ~ん。ぷるぷる。美味しいもんしか入ってないやん😂
前回はお子ちゃまで、味わいが記憶に薄かった海ブドウ。今食べると、塩気がちょうどよくて、味が締まるんですね!
こちらは、まるで鞠のように綺麗な餡かけ。中華餡は家でも作れるけど、和食の餡かけは出汁の味を含めて、ほんまに難しい💦
(産休中にお料理もスキルアップしたいなぁ~!!と目論んでおります😁)
<魚料理 上甘鯛カリカリロースト・パプリカソース>
個人的にこの配色と食器が最高に感動しました。紫×黄色、対の色は相性がすごくいい。
お魚は、鱗も含めてローストされてます!!紫芋のチップスと甘みのあるパプリカソース・・・よくこんなん考えつくなぁ~。
お料理は、創造性で成り立っているんだろうなぁ🧐
<お肉料理 黒毛和牛のロース焼きしゃぶ>
またまた焼きしゃぶって、絶妙なとこ突いてくる~😆
程よく脂の乗ったお肉と、オニスラ、ニンニク風味ポン酢でさっぱり頂きます。
<揚物 ガザミ姿揚げ>
「ガザミ」。響きだけ聞いたら、めっちゃイカつい感じなんですけど笑、「ワタリガニ」の方言です。味はまさにソフトシェルクラブ🦀
<煮物 蛸の柔らか煮>
宮古島でなにが美味しかったって、このブリンブリンの蛸🐙!!
吸盤おっきぃ😲元はどんだけの大きさなんやとツッコミたくなる感じ。
これがまた、やわかい、やわかい。照りの味が染み沁みです🤤
<御食事 アグー🐷のラフテー、ウコン沢庵>
ラフテー、今まで脂っこそうであまり食べてこなかったのですが、1ピースだけ頂くという大人の振舞われ方😍
しかも何やかんや、おもーいブヨブヨ脂感がなかったです!ペロリと完食。
ウコン沢庵の、鮮やかな黄色と豚骨スープも締めに。
<甘味黒蜜プリン女王様・・ん、タイトルが笑>
琉球ガラスとミニシーサー様を引き連れて登場されたクイーンです。
いやぁ・・・沖縄の黒糖って本当に美味しいんですよね。
太陽の光をいっぱい浴びて育てられたサトウキビ。
甘さとほろ苦さ。これ日本が誇るべきお砂糖です。
縦に長い島国。日本の良さは、その地域性の違いだと思ってます。気候も言葉も歴史も、文化も全然違う。だからこそ、個性が光って、愉しい😊